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Blog 04/23/2018 Team Nelco

【初心者必見】2018年おすすめAI系カンファレンス

こんにちは、Nissho Electronics USAです。AIや機械学習をビジネスに組み込もうという動きが出て久しいですが、どのように次の一歩を踏み出すべきか、そのチャンスやきっかけがなかなかないという読者の方々も多いのではないでしょうか。

そのような方向けに、海外の最先端AI系カンファレンスの参加を、ネットワーキング・最新情報収集の手段としておすすめします。国内のカンファレンスもいくつかありますが、AIの分野において日本が世界から大きく遅れを取っていると言われる中、より最先端の情報やコミュニティに触れるためには、国外カンファレンス参加への投資は必要経費と言えるかもしれません。

関連記事:2018年春に参加すべきイベント情報 ~アメリカ 2018年4月-6月

なぜ海外AI系カンファレンスへ参加すべきなのか

カンファレンス会場では、世界の名だたる企業のCレベル幹部、主にCTO (Chief Technological Officer)、CIO (Chief Innovation Officer)、CDO (Chief Data Officer) などが自社におけるケーススタディや現状および今後のAI事情についてキーノートスピーチやパネルディスカッションを繰り広げます。また、各出展企業が自社ブースを設けて、参加者に向けに自社の最新情報を共有しているため、直接担当者と情報交換を行うことも可能です。

日本にいては触れづらい世界最先端のAIトレンドを掴み、先駆者の実例を学ぶことで、今後自分たちがどのようにAIをビジネスに活用していくべきか考える材料やインスピレーションを得ることができます。

さらに、会場には世界中から同じく今後のAI利用のあり方を探るプロフェッショナルたちが集結します。プログラムとしてもスピードネットワーキングやアフターパーティもありますが、海外のカンファレンスでは、参加者同士の交流がとてもカジュアルに行われている印象です。そこでの出会いが、今後のビジネスチャンスへと繋がっていく可能性も多いにあるでしょう。

しかし、世界規模ではAI系に限定しても年間150以上開催されており、どれに行くべきか取捨選択が大変なのも事実です。今回は、その中でも特に評判がよく、非エンジニアでも参加しやすいおすすめのカンファレンスを3つご紹介いたします。

おすすめAI系カンファレンス3選

1. The AI Summit 効率的なネットワーキングを望む消費者部門の方向け

ロンドン:7/13 - 14 、香港:7/31-8/1 、サンフランシスコ&シンガポール:9/19-20、ケープタウン:11/13-15、ニューヨーク:12/5-6

The AI Summitは、サンフランシスコ、ロンドン、東京、香港、 そして シンガポールの5都市で順次行われるカンファレンスです。テーマは、AIが人々の仕事をいかにドラスティックに、かつポジティブに変えていくかという点になっており、主に消費者ブランドの幹部たちをターゲットにしています。

このカンファレンスで注目したいのが、専用のネットワーキングアプリです。このアプリは参加者らのプロフィールをもとに、引き合わされるべき参加者同士をアルゴリズムが解析し、マッチング、そのままミーティングの設定等もアプリ内で行うことが可能です。

これにより、適切な出会いをするまでの時間的なロスを削減し、より大事なミーティングやプログラムに集中して時間を割くことが可能になりました。

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また他のカンファレンスと同様に、各有名企業のCレベル幹部たちからの基調講演や出展ブースでの情報交換があります。ターゲットが消費者ブランドであるという性質からも、VISA、AT&T、American Airlineといった直接消費者たちの生活に関与する製品ブランドからの基調講演が目立つ印象です。

消費者向けサービスやプロダクトの開発に携わり、今後のビジネスチャンスのために効率的なネットワーキングを期待したいと考えているのであれば、The AI Summitが最適です。

2. O’Reilly Artificial Intelligence Conference より実践的に技術を学びたい方向け

サンフランシスコ:9/4-7、ロンドン:10/8-11

このカンファレンスは、北京、ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドンと4都市で順に開催され、テーマとしては、AIを導入するにあたり理論と実際のギャップをどのように埋めていくかというところにフォーカスを当てています。

このカンファレンスで注目したいのが、4日間の日程のうち前半2日間が参加者に対する技術的なトレーニングに当てられていることです。例えば、今月末開催のニューヨーク会場では、自然言語処理とディープラーニングの基礎を学ぶコースやマネージャーとして知っておくべきAIの組織利用を学ぶコース、ニューラルネットワーク構築によってデータ解析を行う方法を学ぶコースなど、レベル感も様々に合計6コースが開講され、より実践的な学びを得られます。

また3日目以降のチュートリアルやインフォメーションセッションでも、AI利用におけるデザイン思考の利用方法やオープンソースライブラリーのTensorFlowを利用した機械学習のプロセスについての説明など多数のプログラムが用意されています。

もちろん、基調講演でも、O'ReillyのChief Data Officerのオープニングスピーチに始まり、Google、Facebook、IBMのような大企業やMIT、ハーバードのような学術機関からそれぞれの立場からスピーチがあります。

より実践的なトレーニングの機会も狙うならおすすめしたいのが O’Reilly Artificial Intelligence Conferenceです。

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3. RE・WORK主催の多領域にわたるカンファレンス 注目したい分野がはっきりと定まっている方向け

ボストン:5/24-25、香港:6/6-6/7、サンフランシスコ:6/28-29、ニューヨーク:9/6-7、トロント:10/25-26、ヒューストン:11/29-30 など

RE・WORKのカンファレンスシリーズは、 ディープラーニング、機械知能、インダストリアルオートメーションなどAIの働き方をさらに細分化してテーマ設定を行い、Deep Learning SummitMachine Learning Intelligence SummitAI in Finance Summitなど、年間通して各種存在します。それゆえ、RE・WORKのカンファレンスシリーズは、参加者が数百人と小規模で、数千人規模になる他カンファレンスに比べて小さい分、参加者同士で親密で長期的な関係性の維持が期待できるようなネットワーキングが可能です。

規模が小さいとはいえど、基調講演のスピーカーには他のカンファレンスと同様に、Google、 Amazon、Netflixなどから実際にAIを取り扱った業務を担当する技術者たちを中心に、Cレベル幹部も含めて幅広くスピーカーたちが登壇しています。また、例えばテーマが医療分野などに絞られれば、メディカルテックのスタートアップやスタンフォード大学などのエキスパートたちが登壇します。

他の大型カンファレンスが「AIをビジネスに運用していく上での問題点」など、より普遍的なテーマをもとに講演を行うことが多い中、RE・WORKのカンファレンスでは、「肺がんを検知するためのディープラーニングの応用方法」「慢性疾患の治療にAIを役立てる方法」など、テーマによってより限定的なトピックでプログラムが組まれているのが特徴です。

また基調講演が行われる一方で、ワークショップ型のイベントを充実させている点もRE・WORKのカンファレンスの特徴の1つです。5月末にボストンで予定されているDeep Learning Summitを例にとれば、実在するデータを使ってプロダクトを作るワークショップがあります。また、「職場におけるROI管理はディープラーニングを利用する価値があるのか」「社会貢献におけるAIのあり方とは」といったテーマを下に、エキスパートたちを交えたテーブルディスカッションなども予定されています。

他の参加者や参加スピーカーらとの距離の近さを望むのであれば、RE・WORKのカンファレンスシリーズが一押しです。

今後予定されている主なサミット

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まとめ

記事冒頭でも触れましたが、現在AIに関係するカンファレンスだけでも相当な数が開催されており、当たり外れが多いのも現状です。しかし今回ご紹介した3件は、いずれも参加者からの評価が高く、行く価値が高いものばかりです。日本からも革新的なAI企業を生み出すためには、国内から足を踏み出し、AIを扱った最先端のケーススタディやトレンドを押さえていくことが必須でしょう。もし、 AIを扱った今後のビジネス展開に悩んでいるのであれば、いずれかのカンファレンスに足を運んで、新たなきっかけを得るのが良いかもしれません。

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