Share Button
このエントリーをはてなブックマークに追加
Blog 11/08/2016 人工知能 Team Nelco

チャットボットの企業活用事例5選

Facebookは2016年4月のF8カンファレンスでFacebook Messenger ボットを大々的に発表しました。Facebook Messenger ボットの他にも、Skype、Line、Kik、Telegramが同様のボットを発表しており、ボットへの注目度が急速に高まっています。

シリコンバレーでは、レストランの推薦や、ECなどのチャットボットや、チャットボット開発者向けの解析ツール、チャットボットをプログラミング不要で作れるツールなどのスタートアップが続々と登場しています。

誰もが知るようなアメリカの大企業でも、新しい顧客とのチャネルとして、チャットボットを積極的に活用しているところもあります。今回は、大企業のチャットボットの利用事例についてご紹介します。

1. 決済サービス PayPal

Facebookはチャットボットの初期の取り組みとして、PayPalと提携し、メッセンジャー上でユーザー同士のお金の取引を可能にしました。Facebookメッセンジャーのプロダクトマネージャーであるデビットマーカス氏によると、このプロジェクトはユーザーが他のサービスへ流出することを防ぐため、これからはStripe, PayPal, Braintree, Visa, MasterCard, American Expressなどの主要な支払いサービス業界の企業と協力し進められていくとのことです。

2. ショッピングアプリケーション Spring

ハイセンスなデザインが特徴のファッションECサイトのSpringはチャットサービスKikでパーソナルショッピングアシスタントのチャットボットをサービス向上に活用しています。チャットボットはユーザーが選択した商品カテゴリや価格といった5つの項目から購入する商品の決定を手助けしてくれます。

このAIによるメッセンジャープラットフォームという取り組みは、AIとユーザーの自然な対話によってビジネスが成立する仕組みの先駆けになるのではないでしょうか。

Spring_messenger1

3. お天気情報サービス Poncho

Poncho(ポンチョ)はFacebookメッセンジャーを使用した天気情報を配信するチャットボットです。はじめに自分の住んでいる場所や予報が欲しい時間帯を伝えると、ポンチョというキャラクターから面白いGIFアニメやジョークを交えて友達と対話するようにパーソナライズした天気予報が送られてくる仕組みとなっています。

ポンチョは、彼は1日に一度質問をすることで常に学習し、配信するコンテンツを更新していきます。ポンチョを学習させることが楽しみになってくるかもしれません。

Poncho

4. 旅行検索サービス Booking.com

世界最大の旅行会社Priceline Groupの一部である旅行検索サイトとして知られるBooking.comは、自社サイトやアプリに第三者をつなげる独自のチャットボット機能をリリースしました。同社のチーフプロダクトオフィサーのDavid Vismans氏は、Facebookのプラットフォームは滞在者と滞在先のホテルと言った第三者をつなげることができないため、独自のニーズに対応したチャットボットを作成することに至ったと話しています。

また、顧客サポートとして42カ国の言語に自動翻訳を行うテンプレートを提供しており、長期的には独自の翻訳機能も開発する予定です。

5. 検索エンジン Yahoo

Yahooはニュース・天気・バーチャルペットサービス(バーチャルの猿のペットに絵文字を送ると、「旅」の最中に撮った写真をシェアする)メッセンジャーアプリKik・Facebook Messengerにて提供を開始しています。

さらに後者のプラットフォームのみにおいてファイナンスサービスも行っています。ニュースのボットは、トレンドの記事を提供することはもちろん、その記事やニュースをそのままFacebook Messengerにて友人にシェアすることもできます。また、Yahoo ファイナンスは株式市場の最新情報や関連ニュース、また「ユーザーが自分のお金に関して起きていることを学べるようなゲーム」を提供しています。

Nissho Electronics USAの取組み

チャットボットを始めとして様々な領域で人工知能の波が押し寄せています。これにより、あらゆる企業にテクノロジーを活用するためのインフラ、高速でセキュアなネットワーク、膨大なデータを効率的に貯めるストレージ、よりリアルタイムに近いスピードで並列処理を行うコンピューティング基盤などが求められます。

Nissho Electronics USAは上記のようなトレンドを把握の上、来るべきデジタルビジネス時代に備え、様々な観点からシリコンバレーで調査を行い、日商エレクトロニクスと連携し、お客様に対し最適な提案をしてまいります。お問い合わせフォームより、どうぞお気軽にお問い合わせください。

Share Button
このエントリーをはてなブックマークに追加

Newsletter Signup

シリコンバレーにおけるICTトレンドやローカル情報、日商エレクトロニクスの取り組みに関する最新情報などをいち早くお届けします。

 ニュースレター登録 お問い合わせ

 

コメント

 

関連記事

bot-compressor
Video 02/28/2017 IoT | エンタープライズ | 人工知能 Daisuke Yamamoto

人間のアシスタントは不要になる?バーチャルアシスタントのAmyとAlexaを使ってみた

こんにちは。Nissho Electronics USA山本大輔です。 最近、私はAmyとAlexaという優秀なメンバーと一緒に仕事をしています。Amyは秘書として、私のスケジュール調整をしてくれています。Alexaはちょっとリラックスした […]

続きを見る
グラフィックス1
Blog 12/06/2016 IoT | イベント | シリコンバレー | 人工知能 Daisuke Yamamoto

驚くべきAmazonの破壊力 – AWS Re:invent 2016 –

こんにちは。Nissho Electronics USA山本大輔です。 先日、大盛況の中、行われたAWS Re:inventに参加してきましたので、その内容についてレポートします。 AWS Re:inventとは? AWS re:Inven […]

続きを見る
shutterstock_377448043-compressor
Blog 10/28/2016 IoT | VR | イベント | 人工知能 Tatsuo Hosoi

ガートナー発表、注目の2017年版ITトレンド10大予測

こんにちは。Nissho Electronics USA細井です。 2016/10/16~10/20にフロリダ州オーランドで開催されたGartner Symposium/ITxpo 2016に出席しました。今回は、そこで発表されたTop10 […]

続きを見る

著者紹介

Team Nelco

Team Nelco

Team Nelcoの他の記事を読む

Newsletter Signup

シリコンバレーにおけるICTトレンドやローカル情報、日商エレクトロニクスの取り組みに関する最新情報などをいち早くお届けします。

 ニュースレター登録 お問い合わせ

人気記事


絞り込み検索

Top
MENU