DXを支援する注目スタートアップ 2020.06.08

手軽な尿検査を提供するVivoo体験レポート

以前、尿のデータから体に必要な栄養素についてのアドバイスを提供するヘルスケアスタートアップVivooについてご紹介しました。その後このサービスを実際に使ってみましたので、今回はその体験レポートをお届けします。

関連ブログ:手軽な尿検査でパーソナライズされた健康管理アドバイスを提供するVivoo

Vivooから得られた診断結果

まずは実際に私自身がVivooから得られた検査結果です。私の場合は、pH値において酸性が強く、肝臓の働きが弱いということがわかりました。なお、スコアは10点を満点とした数値です。

  • Wellness(総合的な健康状態のスコア):6.4点(良好)
  • Water(水分補給が十分かどうか) :5.0点(脱水症状に注意)
  • pH(酸性とアルカリ性のバランス):2.0点(酸性が強い)
  • Immunity(尿に含まれる白血球を基にした免疫力):7.0点(良好)
  • Kidney(尿に含まれる尿蛋白を基にした腎臓の働き):7.0点(良好)
  • Liver(肝臓が機能しているかどうか):4.0点(肝臓の働きが弱い)
  • UTI(尿路感染症のリスク):9.4点(リスクは極めて低い)
  • Energy(尿に含まれるケトン体を基にしたエネルギー):8.0点(良好)

注目のパーソナライズアドバイス

上で紹介した検査結果を基に、私専用のアドバイスが7つ表示されました。今回はその中から3つご紹介したいと思います。

  1. アボカドで不足している栄養素を補う
    アボカドやフラックスシード(亜麻仁)に含まれるオメガ3系脂肪酸やトリプトファンを摂ることが推奨されました。これらの栄養素はストレスを軽減する働きをするほか、感情面や睡眠の安定をサポートするセロトニンを作る材料となり健康の促進に繋がるそうです。
  2. チェリーを食べてpHのバランスを整える
    尿検査のpH値において酸性が強いという結果から、アルカリ化するためにチェリーを食べた方が良いそうです。「一握りのチェリーを毎日食べて、チェリーの週にしましょう」というアドバイスがありました。
  3. 激しい運動を控えて再テストを
    スコアが低かった肝臓については、激しい運動を控え、朝一で再テストを実施というアドバイスがありました。実は検査前日にランニング40分、短距離でのダッシュ繰り返しなど激しい運動を行ったため、検査に影響があった可能性があるからです。

 

実際のテスト結果とパーソナライズアドバイス

NisshoUSA注目ポイント

実際にVivooのアプリとテストキットを使用して感じたメリットは、「手軽さ」と「健康維持のモチベーションにつながる点」です。尿検査は1回4~5分で完了するうえ、Vivooアプリを開いてテストキットをかざすだけで自動で認識してデータを送信するという流れがとてもスムーズに設計されていたので、毎週ストレスなく続けられると感じました。また毎週自分の健康度合いをスコアで確認することができるため、次の検査ではさらにいいスコアを目指すという健康維持のモチベーションにも繋がるでしょう。

またアドバイスでは、アボカドやチェリーなど具体的な食材を紹介して健康改善を実践しやすくしている点も注目です。今後このデータの活用で、新鮮な食材を得られるスーパーの案内、必要な栄養素を得られるメニューを提供するレストランとの連携など、大きなビジネスに繋がることも期待できるでしょう。ちなみに、米国と日本では入手できる食材が異なってくるため、今後の米国外への展開にはローカライズ化することは必須でしょう。

会社概要

設立年 2018年
所在地 カリフォルニア州州サンフランシスコ
従業員 30名
創設者 Miray Tayfun、George Radman、Gozde Buyukacaroglu
資金調達 $2.1M
VC 500Startups、Techstars、Draper Associates ほか
URL https://vivoo.io/

※crunchbaseデータベース参照

最後までお読みいただきありがとうございました。
弊社ではイノベーティブなビジネスモデルの創出を目指して、米国企業の取り組みや斬新なスタートアップ発掘を行っています。是非お気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

Shuichi Noto

この記事を書いた人

Shuichi Noto

2008年にユニアデックス入社。5年間の大手通信キャリア向けの営業を経験した後、日商エレクトロニクスへ入社。大手OTTの情報システム部門向けにVDIやWeb会議などの働き方改革を促進するソリューションの販売に従事。2019年よりNissho USAに赴任。お客様のビジネスを共創&サポートできるようなソリューションの発掘を目指し日々活動中。担当領域はITインフラ全般、ヘルスケア業界、地域創生など。趣味はゴルフとサッカー。

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