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Blog 12/11/2018 Yukiharu Matsugu

ウェブ会議システム「Zoom」注目の最新機能(後編)

こんにちは。Nissho Electronics USAの真次です。

ウェブ会議システムで注目を浴びているスタートアップ企業であるZoom Video Communications(以下Zoom)の年次カンファレンスが2018年10月10日~11日、San Jose Convention Centerにて開催されました。

前編の記事ではZoomのおさらいと注目新機能8点を紹介しました。後編では、前回お伝えしきれなかったUsability Enahancements(使い勝手の改善)、 Zoom Voice、 Zoom App Marketplace分野に関する新機能と新たに結ばれた他社とパートナーシップによる新機能を紹介します。

関連記事:働き方改革の第一歩、テレワークに使えるWeb会議システム「Zoom」とは?

Usability Enhancements(使い勝手の改善)

Usability EnahancementsはZoom製品全体に関わるアップデートになります。イベントで紹介された内容から5点紹介いたします。

1, キャパシティが拡張。同時接続が最大1000人に

Zoom Meeting通常ライセンスの同時接続数が100人から300人に拡張されました。さらに従来はオプション追加で最大同時接続は500人でしたが、機能拡張により1000人まで許容できるようになりました。これらのライセンスや追加オプションを既に購入されている方は追加費用なしで適用されます。

関連記事:次のWeb会議システムに「Zoom Room」を選ぶべき5つの理由

2, ブルーバックなしでバーチャル背景の設定が可能

あまり知られていない機能ですが、従来のZoom Meetingでは利用時にブルーバックを設置することで背景に画像を埋め込むことができました。今後はブルーバックなしで実現できるようになります。モバイルからも、iPhone8以降の機種であれは利用可能です。

活用例としては、在宅勤務時に自宅の部屋の背景を変更してミーティングに参加することができます。自分の部屋は見せたくないけど顔は合わせてミーティングしたいといった場合に役立ちます。

バーチャル背景

(実際のウェブ会議の様子。ブルースクリーンは使わずに、背景だけを南国の画像に加工している)

3, UI改善によりシームレスなウェブ会議への参加が可能に

Zoom MeetingのデスクトップアプリのUIが改善されより使いやすくなります。

一画面に操作ボタンとカレンダーが表示されるようになったので、連携しているカレンダーの予定しているZoom MTGが表示され、そこからワンクリックで会議を開始できます。

こちらからダウンロードしてお試しいただくことが可能です。

Zoom new UI

(操作ボタンとカレンダーが同時に表示される最新のUI)

4, ヘッドセットからZoomの操作が可能に

JabraPlantronicsのヘッドセット(現在は一部機種が先行対応)から、Zoomのミーティングに参加、退出、ミュート設定、音声のボリューム変更ができるようになりました。

Zoom Voice

Zoom Voiceと呼ばれるクラウドシステムサービス開始の発表がありました。

Zoom Voice (Zoom Voice Cloud phone system)はクラウドIP-PBXのサービスです。を開始します。これにより、Zoomアプリから内線/外線での通話が利用可能になります。また、Zoomの管理画面から、Zoom MTG、外線、内線の履歴が全て把握できるようになるのです。

このような追加機能は電話市場への挑戦とも言われています。

App Marketplace

ZoomのApp Marketplaceが開設されました。API連携できるアプリケーション一覧が掲載されており、ここから簡単に検索、利用できます。これによって、誰でも簡単にZoomの機能拡張を実現できるようになります。

Zoom marketplace

(App MarketplaceにはGmail、Slack、Salesforceなどがすでに追加されている)

新たなパートナシップによって可能になる新機能

Zoomは自社システムの枠を超えてサービスを展開していくために、他社とのパートナーシップ、事業提携も積極的に行っています。

今回、2つのパートナシップそしてそれに伴う新機能が発表されましたのでご紹介します。

1, Dropbox

1社目はDropboxです。Zoomとの連携が強化され、より使いやすくなります。

従来から、Zoom Meeting中に資料共有の参照元としてDropbox内から各種コンテンツを選択、共有することができました。今回、Dropbox画面側からもワンクリックでZoom meetingを開始することができるようになりました。例えばDropbox上で複数人が資料を編集している時に、そこから即座にウェブ会議を始めることができるのです。

Zoom dropbox

(イベントではDropboxのシニア・バイス・プレジデントQuentin Clark氏とZoomのプロダクトマネジメント部長Oded Gal氏がパートナーシップについて語りました)

2, Atlassian

2社目はAtlassianとの発表です。Atlassianのプロジェクト管理ツールであるJIRAの連携ソリューションにZoomが追加されました。

これにより、JIRAの画面からワンクリックでZoom Meetingが開始することが可能になったのです。

Zoom jira

(JIRAの画面上にはZoom meetingを始められるボタンがあります)

関連記事:Zoom応用編:Skype for Business、Microsoft Teamsとの連携方法を紹介

まとめ

前編・後編と2回に分けてZoomの最新機能を紹介いたしました。これほど多くの新機能を発表できるのは勢いのあるベンダーならではだと思います。ますます便利になるZoom製品を試してみてください。

Zoomの1ヵ月無料トライアルを行っていますのでご興味がある方はこちらからぜひお問合せください。Zoomの日本語ホームページもできましたのでこちらから問い合わせも可能です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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著者紹介

Yukiharu Matsugu

Yukiharu Matsugu

2016年4月よりNissho USAに着任。屋外ネットワークとコンピューティングが得意。ITがワークスタイルを変革できると信じて日々最新情報を収集中。サッカーと将棋が好き。

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